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農学研究科の岡村良悟さんが第58回酵母遺伝学フォーラムにおいて「学生発表賞」を受賞しました【9月5日(金)】

足球即时比分_365体育直播¥球探网7年9月5日(金)に千葉大学で開催された「第58回酵母遺伝学フォーラム」において、農学研究科生命機能学専攻応用生命化学コース1年生の岡村良悟さん(遺伝子制御工学研究室)が、口頭発表部門にて「学生発表賞」を受賞しました。

研究の概要

オートファジーでは液胞/リソソーム内で多様な高分子を分解し、アミノ酸をはじめとする分解産物をリサイクルすることが知られています。また近年、オートファジーには不要もしくは異常なタンパク質?オルガネラの除去といった役割も明らかとなっています。岡村さんは出芽酵母の液胞からアミノ酸を排出するトランスポーターの多重欠損株を単離?解析することによりオートファジーによるアミノ酸リサイクルの役割を検討し、飢餓条件でのタンパク質合成を維持することで、生存及び胞子形成に重要な働きを担うことを明らかにしました。

受賞した発表タイトル

飢餓条件での液胞アミノ酸リサイクルは生存に必須か?

学生からのコメント

今回はこのような素晴らしい賞をいただくことができ、非常に嬉しく思います。スライド作成や発表練習では、先生方や研究室のメンバーに多くのサポートをしていただきました。このサポート無しには取ることのできなかった賞だと思います。サポートいただいた皆様に感謝いたします。

受賞した岡村良悟さん
受賞の様子

<大学院農学研究科>