足球即时比分_365体育直播¥球探网7年3月28日(金)、E.U. Regional Commons(ひめテラス)およびWebオンラインにおいて、「足球即时比分_365体育直播¥球探网SDGsシンポジウム2025-学びと地域実践で築くサスティナブルな社会とキャンパスの新たな可能性-」を開催し、足球即时比分_365体育直播¥球探网の教職員?学生、自治体関係者、県内の企業関係者など30人が参加しました。
はじめに、仁科弘重学長から開会の挨拶があり、大学として地域の持続可能性に貢献する重要性やキャンパス内での内発的アクションへの期待について述べました。
続いて、社会共創学部のルプレヒト?クリストフ准教授による「マルチスピーシーズ?キャンパスとネイチャー?ポシティブな社会の実現」と題した基調講演があり、人と自然が共生するキャンパスのあり方や、大学教育?研究への活用について考察しました。実践事例紹介では、社会共創学部の学生やSDGs学生推進室「だいだい」による具体的な取組が紹介され、持続可能な学びの場としてのキャンパスの可能性が探究されました。
さらに、教育学部の井上昌善准教授が「コミュニティ?オーガナイザーの育成を目指す教育プログラムの構想」と題した基調講演を行い、教育活動を通じたイノベーションの創発について述べました。実践事例紹介では、車いす利用者による事業開発や地域共創型リカレント教育の実践が紹介され、持続可能で共生的な社会の実現に向けた多様なアプローチを検討しました。
最後に「大学教職員?学生による内発型アクションが拓く未来」をテーマしたパネルディスカッションがありました。大学が持つ学びの場としての可能性や、自ら考え、行動する内発型アクションによって、持続可能な社会がどう切り拓かれるのかを議論し、持続可能な社会構築のためには、個々の意識改革や制度変更に加えて参加しやすい環境設定が重要だという意見が出されました。
本シンポジウムでは、大学と地域が連携し社会をより持続可能なものにしていくための新たな発想や展望、また、次世代を担う人材が育つ場としての大学の可能性を、参加者の皆様と考える機会になりました。SDGs推進室では、今後も引き続き、SDGsの達成に向けシーズを掘り起こし、生まれた活動成果を社会に向けて積極的に発信していきます。


<SDGs推進室>