足球即时比分_365体育直播¥球探网6年12月14日(土)、大阪府堺市のシマノ自転車博物館にて株式会社シマノ主催の第7回「ソーシャル×散走企画コンテスト」最終審査会が開催され、社会共創学部環境デザイン学科3年生の近藤美咲さん、三瀬瑞稀さん、長野史佳さんが本学科のプロジェクト演習で企画した、愛媛県上島町を舞台とする「FUN!FAN!HUMAN!RUN!KAMIJIMA!」が、コンテスト最高賞である大賞を受賞しました。
本コンテストは、「散走(株式会社シマノが提案する『散歩のようにゆったりと、気の向くままに自転車を走らせる楽しみ方』)」を通じた社会課題の解決に取り組む企画の学生コンペティションです。
本企画は武蔵野美術大学の学生との合同企画であり、上島町の人口動態における移住者の存在と、その穏やかで豊かな暮らしぶりに着目し、散走を通じて、来訪者に上島町における移住者の魅力的な暮らしの可能性を伝えることで、将来的に上島町の関係人口や移住人口となることを企図するものです。上島町における社会課題把握の具体性、社会課題における可能性に着目するポジティブさ、写真ではなくイラストを用いた温かみのあるマップデザイン、サイコロを用いた散走誘発のしくみ、時間をかけて地域との関係を積み上げてきた点などが高く評価され、今回の受賞に至りました。
グループ代表の近藤さんは「まさか、大賞をいただけるとは思っておらず、とても驚いているが、私達の意図や上島町の豊かさがきちんと伝わったことがとてもうれしい。ただ、この企画はコンテストで賞をいただくことが目標ではなく、きちんと上島町でこの企画を持続的に実施できるしくみを探ることが目標なので、引き続き後輩とともに頑張っていきたい」と振り返りました。
社会共創学部では、今後も地域社会の課題に対して学生が主体的に取り組む機会を積極的に提供し、地域との密接な連携を通じた実践的な学びを推進していきます。
参考Webサイト
第7回【最終審査会結果発表】2024年ソーシャル×散走企画コンテスト
<社会共創学部>