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農学研究科の正中孝弥さんが「2024年室内環境学会学術大会」において「大会長奨励賞(ポスター賞)」を受賞しました【11月30日(土)】

足球即时比分_365体育直播¥球探网6年11月30日(土)、12月1日(日)に、北海道大学で開催された「2024年室内環境学会学術大会」において、大学院農学研究科修士課程1年生の正中孝弥さんが「大会長奨励賞(ポスター賞)」を受賞しました。本賞は、学部?修士課程の学生発表の中から大会参加者によって選出され、大会審査委員の審査を経て表彰されるものです。

室内環境中の揮発性有機化合物(VOCs)を分析する方法として、運用コストが低い「パッシブサンプリング法」の普及が期待視されています。このパッシブ法で定量分析するためには、化学物質ごとに固有の値である『サンプリングレート』と呼ばれる係数が不可欠ですが、算出するためには大きな労力がかかっていました。今回、正中さんは機械学習を用いたサンプリングレートの予測方法を検討し、高い予測性能を有するモデルの開発に成功しました。これによって、簡便にサンプリングレートを算出することができ、幅広い化合物をパッシブ法により分析できるようになりました。

受賞した発表タイトル

?正中孝弥 さん(指導教員:大学院農学研究科?川嶋文人教授)

「室内環境中VOCs測定におけるパッシブサンプラーのサンプリングレート予測モデルの構築」

受賞した正中孝弥さん

<大学院農学研究科>