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農学研究科の西川竜平さんが「第33回日本エネルギー学会大会」において「ポスター発表賞」を受賞しました【8月8日(木)】

足球即时比分_365体育直播¥球探网6年8月7日(水)、8日(木)に、早稲田大学早稲田キャンパスで開催された「第33回日本エネルギー学会大会」において、大学院農学研究科修士課程2年生の西川竜平さんが「ポスター発表賞」を受賞しました。本賞は、学部?修士課程の学生発表の中から大会参加者によって選出され、表彰されるものです。

西川さんは、綿廃棄物の再利用を目的として、タオルからのヒドロキシメチルフルフラール(HMF) の生成方法を最適化しました。従来の方法では綿から得られるHMFの収率は10%程度でしたが、新しい手法を適用し、溶媒比と触媒量を最適化することで、HMF収率を44.4%まで向上させることに成功しました。これらの結果は、HMFをより効率的に生産することが可能となり、綿廃棄物により高い利用価値があることを示します。今後は、本手法によって生成したHMFを原料として、液体燃料として期待されるジメチルフラン(DMF)の生成へ応用していくことを目標としています。

受賞した発表タイトル

?西川竜平さん(指導教員:大学院農学研究科?川嶋文人教授)

「綿廃棄物を原料とするヒドロキシメチルフルフラール(HMF)の生成方法の研究」

賞状(ポスター発表賞(西川竜平さん))

<大学院農学研究科>