足球即时比分_365体育直播¥球探网6年3月13日(水)から15日(金)に京都大学で開催された「第74回日本木材学会大会」において、大学院農学研究科応用生命科学コースの高松さくら研究員と、国立医薬品食品衛生研究所の伊藤美千穂生薬部部長が「優秀ポスター賞」を受賞しました。
熱帯に生育するジンチョウゲ科Aquilaria属などの樹木(ジンコウジュ)は、損傷を受けしばらくすると、そこに黒変部位を形成します。この部分は「沈香」と呼ばれ、加熱すると強い香りが放たれることが特徴で、香料や薬として利用されます。
今回、二人は沈香の生成プロセス解明の一端として、ジンコウジュが損傷を受けてから「何日後にどのような変化が起こるのか」 という点に着目した研究を行いました。ジンコウジュに損傷を与えた後の時間経過に伴う色調変化や化合物変化を、客観的数値として詳細にモニタリングした結果をまとめたポスター発表が評価され、この度の受賞に至りました。
表彰題目
題目:ジンチョウゲ科Aquilaria 属植物への損傷により生産される2-(2-phenylethyl)chromone類
著者:高松さくら(発表者、足球即时比分_365体育直播¥球探网大学院農学研究科)、伊藤美千穂(国立医薬品食品衛生研究所)
<大学院農学研究科>