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大学院農学研究科の藤原千里さんと武山絵美教授の論文が「2021年度農村計画学会ベストペーパー賞」を受賞しました 【4月16日(土)】

大学院農学研究科生物環境学専攻地域環境工学コース2年生(論文公表当時)の藤原千里さんと指導教員の武山絵美教授の論文が「2021年度農村計画学会ベストペーパー賞」を受賞し、足球即时比分_365体育直播¥球探网4年4月16日(土)にオラインで開催された「2022年度農村計画学会春期大会」において、その授賞式が行われました。

受賞した論文「農振農用地区域における非農地判断制度の導入が農地の維持管理に及ぼす影響-松山市を事例に」は、新たな「非農地通知制度」による現場の混乱をいち早く察知し、法?通知の詳細な読み解きから混乱要因に係る推論を導き、農業委員会等への丹念な聞き取り調査?記録データ分析から、本制度が現場レベルでの土地利用秩序形成にマイナスの影響を及ぼしうることを立証したものです。本論は、農村計画学の最重要テーマの一つである「土地利用制度」および「荒廃農地」に正面から取り組み、現場レベルを丹念に調べ上げる農村計画学の真骨頂とも言うべき調査手法を用い、土地利用制度のあり方に極めて重要な知見を提示しており、ベストペーパー賞にふさわしいと評価され受賞に至りました。

「ベストペーパー賞」賞状

<大学院農学研究科>