平成30年12月6日(木)に城北キャンパスにおいて、平成30年度第4回教育コーディネーター研修会を開催しました。
新しいテーマとなってから4回目の開催となる今回は、教育コーディネーター、各学部学生支援?学生指導担当教職員など83名が参加しました。
まず始めに、新科目導入当時の検討部会?座長でもある小林直人学長特別補佐(教育?学生支援機構副機構長兼務)から、初年次科目「新入生セミナー」が平成18年度に導入された際の背景及び同科目の中で教育企画室が担当しているパッケージ授業の内容について、紹介がありました。
次に、『理学部の改組と「新入生セミナー」の改編』について理学部の松浦真也教授(理学部統括教育コーディネーター)及び前原常弘教授(理学部副学部長)から、『工学部の改組と「新入生セミナー」の改編』について工学部の朝日剛教授(工学部統括教育コーディネーター)から説明が行われ、改組の概要及びそれに伴う「新入生セミナー」改編の検討状況について、情報を共有しました。説明後に行われた質疑応答では、参加者から教員視点や学生視点からの様々な意見が挙げられ、現状と今後の課題について理解を深めました。
続いて、参加者によるグループ?ディスカッションが行われ、学生の現状に即し求められる「新入生セミナー」のコンテンツ案について検討した後、各グループから発表を行い、アイデアを全体で共有しました。
最後に、小林学長特別補佐から、研修会の総括と次回以降の日程等について説明が行われ、今回の研修会での意見?提案を、初年次科目部会を中心として新入生セミナーの改善につなげて欲しい旨の挨拶がありました。
<教育企画課>