平成28年3月15日(火)、南予水産研究センターがテレビ愛媛賞36を受賞し、テレビ愛媛で顕彰式が行われました。
テレビ愛媛賞とは、地域社会の発展に寄与するため、愛媛県民(県外在住者を含む)であり、愛媛県の教育文化、福祉、自然環境、スポーツの分野に貢献し、その功労が顕著な個人又は団体に贈られるものです。
今回、受賞した南予水産研究センターは、地域と連携した最先端の研究拠点を愛南町に置き、赤潮の対策や免疫を高める技術と新たな養殖魚の開発、そして流通システムの改革と強い水産業の確立に向けた様々な研究を進めてきました。
特に、愛媛県との共同で完全養殖を進めてきたスマは、全身トロと言われ、愛媛の新ブランド「伊予の媛貴海」として今年秋の販売開始が期待されています。
今後も、当センターでは、愛媛から水産の未来を発信する重要な拠点として研究を行っていきます。