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伊勢丹マレーシアでの「愛媛フェア」に参加した本学学生が成果を報告しました【3月30日(水)】

 「愛媛フェア」は、マレーシアの首都クアラルンプールにある伊勢丹マレーシアで、平成28年2月26日(金)から3月9日(水)までの13日間、えひめ愛フード推進機構の主催で開催されました。青果、水産物、林産物、酒類などの県内企業22社で事前に研修を受け、商品についての知識を身に付けた本学学生16人(日本人学生13人及びマレーシア人学生3人)が、現地での店頭販売を全日程サポートしました。

 帰国後、3月30日(水)にJA愛媛ビルで開催された「伊勢丹マレーシア『愛媛フェア』帰国報告会」に、本学学生14人(うち2人はマレーシア人留学生)が参加し、成果報告を行いました。
 はじめに、愛のくに えひめ営業本部の加藤龍彦本部長が、参加学生に対して労いの言葉をかけ、「今回の経験をこれからの人生、さしあたっては就職活動に活用してもらいたい。20-30年後の愛媛の発展のために活躍されることを期待します」と挨拶しました。その後、渡航に同行した県ブランド戦略課の渡邉健太郎主任がフェアの趣旨を説明し、続いて参加学生14人が成果を報告しました。
 法文学部総合政策学科グローバル?スタディーズ?コースの門脇昇平さんは、愛媛県森林組合連合会の干し椎茸を店頭販売した成果を報告し、「試食の味付けを現地風に甘辛く変えたことで好評を博し、多くのお客さんがおいしいと言って買ってくれた。愛媛の干し椎茸は世界で通用すると感じた。」と述べました。
 工学部電気電子工学科のイルファン?ダニアルさんは、「知らねば愛せず」というマレーシアのことわざを紹介し、第二の故郷となった愛媛の産品を母国マレーシアで売った経験から、愛を持って商品を売る姿勢を学べたと報告しました。
 他の学生からも、?マレーシアで苦労して愛媛の産品を売ったことに大きなやりがいを感じ、愛媛に対する理解が深まった。?といった感想がありました。また、現地で中村時広愛媛県知事、兒玉良則在マレーシア日本国大使館公使も出席した現地経済人との懇親会や、マハティール元首相が出席したオープニングイベントに参加する機会もあり、貴重な経験となりました。