当院では、将来愛媛県の医療を担う医療関係者を育てるため、近隣学校の職場体験等を受入れ、現場で実際に医療に触れてもらう活動を行っています。
平成30年6月11日（月）、12日（火）、将来看護師を目指す済美高校の1～3年生40人が当院で職場体験を行いました。
まず生徒はナース服に着替え、病院内を見学しました。手術室やICU、患者図書館、あいあいキッズ等を見学し、担当した看護師の話をメモしながら、積極的に質問をしていました。その後、各病棟で看護師の業務を見学し、車椅子移送や清潔援助については実際に体験して患者さんと接しました。
職場体験終了後には、生徒から「実際に患者さんと接することで、教科書や講義では気づかない細やかな配慮が必要なことが分かり、勉強になった」という感想がありました。
村上しおり副看護部長からは「今回の職場体験を含め、経験が患者さんとのコミュニケーションに役立つので、学生時代に多くの経験を積み、立派な看護師になってください」と激励の言葉がありました。
病院での職場体験は、看護師を目指す生徒にとって、貴重な時間となったようです。当院では、学生が愛媛県の医療を担う医療関係者を目指すきっかけとなるよう、今後もこのような職場体験を実施したいと考えています。
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- 看護体験の様子
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- 村上副看護部長の挨拶
集合写真
＜医学部＞