平成29年12月2日(土)、本学教育学研究科教職大学院2年生が入学後から取り組んできた教育実践研究について「オータム?プレゼンテーション」を開催しました。このオータム?プレゼンテーションは、大学院2年生が入学後から取り組んできた教育実践研究について中間報告するものです。指導教員をはじめ、松山市教育委員会教育研修センターの先生方?連携実習でお世話になっている実習校の先生方にも参加していただきました。
はじめに、大学院教育学研究科の露口健司教育実践高度化専攻長から、「実践報告で終わるのではなく、研究として成立させるために、問い、方法、実践への示唆の3つの要素を意識して取り組んでほしい」という挨拶がありました。
大学院生たちは、各教科の指導方法、実践的指導力向上のための授業力に関する基礎研究、特別支援教育、校種を超えた指導方法の接続に関する報告を行いました。
参加された先生方からは、「大学院生のこれまでの学びの経過がよくわかり、新たな課題に直面しながらも成長している姿が非常に頼もしい」という感想が寄せられました。大学院生たちは、今後、今回の中間報告で意見やコメントをもとにブラッシュアップを重ね、最終成果物である「実践研究報告書」の作成に取り組んでいきます。
<教育学部>