お知らせ

総合情報メディアセンターの阿萬裕久准教授、川原稔教授、佐々木隆志助教が「第9回善吾賞」を受賞しました

 善吾賞とは、ソフトウェアの品質向上に寄与する学術的な論文を顕彰するために、過去1年間に学術雑誌や学術シンポジウム等で発表された日本語論文の中から 最も優れた研究を、NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)善吾賞選考委員会が選出し、表彰するものです。

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賞状

 第9回善吾賞として、阿萬准教授らの論文「テストケースのクラスタリングと 0-1 計画モデルを組み合わせた回帰テストの効率化」(日本ソフトウェア科学会誌「コンピュータソフトウェア」vol.32, no.3(2015年8月)に掲載)が選ばれました。
 この論文は、東芝 IoT テクノロジーセンターとの共同研究の成果を学術論文としてまとめたものであり、その新規性と実用性が高く評価され、今回の受賞に至りました。発表内容の一部は、東芝でのソフトウェアテスト支援にも活用されており、今後もソフトウェア品質の向上に貢献することが期待されています。