平成20年7月6日(日)総合情報メディアセンターにおいてキャンパスIT体験会(2008)を開催しました。この体験会は、総務省による「情報通信月間」参加行事として、総合情報メディアセンターが平成14年度から行っているもので、今年度は、高校生36人が参加しました。
総合情報メディアセンターの教員によるガイダンスに続き、「正多角形を折り紙で作ろう!」、「ビデオ映像を編集してみよう」、「GPSデータの可視化とマッピング」を体験してもらいました。
受講した皆さんのアンケートでは、様々な意見が寄せられました。各授業への意見はどれも概ね好評で、折り紙を使った和算へのアプローチは、数学への新しい視点を開き、ビデオ映像編集は早速家でやってみたいという声が寄せられました。GPSデータとGoogle Earth を使ったマッピングは、リアルなデータが素早く目に見える形で処理されるため、特に興味を引いたようです。
?ユビキタスの進む現代社会に関しては、いつでもどこでも情報に接することが出来る手軽な便利さがある反面、サイバーテロなどの悪質な犯罪も易々と行われる現実を危惧する意見が見られました。高校生の皆さんも、便利さ、手軽さの裏にあるマイナス要素をきちんと認識しているようです。
また、大学の設備や環境についての理解も深まったようで、大学生活を具体的にイメージする一助となりました。
高校生にとっても、教職員にとってもフレッシュな刺激となった体験会でした。
?
?
総合情報メディアセンター