平成20年5月21日(水)学生サービスステーション?中央図書館玄関前において教職員約100人が出席し、学生サービスステーション開所?中央図書館リニューアル記念式が行われました。
式で小松正幸学長は、「待望の学生サービスステーションが図書館のリニューアルと合わせてできました。学生中心の大学のシンボルとなる建物ができたことを嬉しく思います。建物もさることながら、教職員の皆さんの意識が大切です。社会を担う若者を育てていくためにも今後の尽力を期待しています」と挨拶しました。続いて、小松学長、柳澤康信理事、伊藤昌春図書館長、徳永平太郎教育学生支援部長によるテープカットが行われ、完成を祝いました。
学生サービスステーションは、「学生中心の大学」にふさわしい環境づくりと学生サービス向上を目指して、学部?大学院の窓口を一本化するとともに、その他の窓口もワンフロアー内にまとめ、利便性が大きく向上しました。また、ミニギャラリー風に教職員?学生による写真、絵画を各フロアーに飾り、学生にとっても、教職員にとっても明るく居心地の良い空間となりました。
中央図書館のリニューアルのポイントは、「学生中心の大学図書館」として、学生のニーズを最優先に考えた部屋の配置と学習環境の確保を目指し、利用者区域と管理区域を分離し、その導線もそれぞれ専用することにより、利用者スペースのより静かな環境と管理部門の利便性が確保できました。また、書架設置等の工夫の結果、閲覧席が21席増となり、604席を確保することが出来ました。さらに、全閲覧室に無線LANを設置しました。
今回の両施設の開設により、さらなる学生サービスの向上が期待されます。
広報室