平成20年4月13日(日)、全国視覚障害児者親の会愛媛県支部が創立20周年を記念し、農学部附属演習林にて記念植樹を行いました。
全国視覚障害児者親の会愛媛県支部と本学は、視覚障害者に対応した森林環境教育プログラムのあり方について共同で研究、公開講座の実施をしてきました。今回の植樹は、同支部創立20周年を記念するとともに、本プログラムの今後の充実を祈念し、また演習林への感謝の気持ちを形にしたものです。
今回の記念植樹には、同支部会員、本学教職員及び農学部学生ら合せて28人が参加し、玉井久恵支部長から記念樹として朴の木が寄付されました。小林 修森林教育分野講師から、「朴の木はモクレン科の木で、葉は朴葉味噌などに使われ、樹木はまな板の材料に適しています。約50年後には、この木もまな板が作れる程に成長するでしょう。」と、記念樹の説明がありました。
植樹の後、米野々森林研究センターで、手作りのお菓子などを楽しみながら賑やかに懇談会を行い、交流を深めました。
広報室