平成19年12月26日(水)、松山市が募集した「第9回学生による政策論文」の表彰式が松山市役所で行われ、法文学部と教育学部の四つの政策論文が優秀賞などに選ばれました。
「学生による政策論文」は、松山市が行っているもので、”日本一のまちづくり”に取り組むなかで、学生にまちづくりや行政に関心を持ってもらうことやその提案を市政に生かすことを目的として、まちづくりについてアイデアや意見を募集しているもので、実現可能なものは、論文の提案やその趣旨を市政に反映させるものです。
今年度の応募は207点と過去最高でしたが、本学から以下の四つのグループが受賞しました。
●優秀賞●
「道後温泉ランナー誕生!!?道後温泉をもっと身近な場所に」
法文学部総合政策学科2回生 大下かおりさん
●佳作●
「松山市が発展途上国を救う!?」
法文学部総合政策学科3回生 山本真由美さん、森雄太さん
「自転車ツーキニスト100%計画?市長もチャリで?」
法文学部総合政策学科3回生 有田裕紀さん、相地久和さん、倉岡桜さん
●アイデア賞●
「わらべうたで つなごう松山の”わ”」
教育学部学校教員養成課程(幼年教育専修)4回生
高橋明日香さん、大西美香さん、掛川由紀恵さん、河内理恵さん、武本真未子さん
平成20年1月22日(火)、受賞した学生9人が小松正幸学長を訪問し、受賞の報告をしました。政策論文の内容やねらい、実践した感想などについて和やかに懇談しました。
アイデア賞を受賞した教育学部生からは、「わらべうたで遊ぶことで、身体を動かす、複数で遊ぶことでルールを身に付ける、お年寄りなど異世代との交流ができるなどの効果が得られます。」と論文について説明し、小松学長からは「将来の仕事と結びついた非常にいい論文。受賞したみなさん、これからも頑張ってください。」との言葉がありました。
広報室