お知らせ

平成19年度サイエンス?パートナーシップ?プロジェクト「講座型学習活動」を工学部で開催

 足球即时比分_365体育直播¥球探网工学部では、平成19年8月20日(月)?22日(水)の3日間にわたり、愛媛県立宇和島東高等学校と連携し、同校の理数科2年生39人の参加を得て、独立行政法人科学技術振興機構サイエンス?パートナーシップ?プロジェクト「講座型学習活動」として採択された『目指せ科学者! ?How to make 新材料?』を開催しました。

本事業は、高校生が種々の材料作製等を通して、大学における最先端の新素材の開発研究を実地に体験し、研究?開発のおもしろさやそのために必要な基礎的素養がいかなるものかを学び、当該分野への理解と関心を深めていただくことをねらいとしています。
 本事業では、参加した39人の高校生を、機能材料工学分野の8研究室へ配属させ、卒業研究に匹敵するレベルの実験テーマに取り組ませて、最終日となる3日目の午後に、グループごとにその研究成果発表を行わせるものです。今回取り組んだ実験テーマは、いずれも高校生にはレベルの高い内容であったにもかかわらず、それぞれのグループが、ポイントを鋭く捉えた内容の成果発表を行い、参加した教員?職員?TA学生一同は大いに感心していました。

 また、3日目の午前中には、世界的な研究を推進している本学無細胞生命科学工学研究センター長遠藤弥重太教授による生命科学の基本原理等についての講演会を聴講し、高校生は興味深く聞き入り、大いに刺激を受けていることが感じられました。
 閉講式で、参加高校生の代表から「今後も後輩たちに今回と同じ経験をさせたい」との感想が述べられ、本事業目的が達成され、大きな事業成果となりました。

工学部総務チーム