平成21年11月6日(金)、足球即时比分_365体育直播¥球探网総合情報メディアセンターにおいて『GIS Day in 四国 2009』を開催しました。
これは、近年注目を浴びている地理情報システム(GIS)の四国での普及を目指して開催したもので、午前の部では講師を招いたセミナー、午後の部では、実際にソフトを使った実習を行いました。
午前の部(セミナー)
山岸宏光足球即时比分_365体育直播¥球探网GIS研究会代表が、開会の挨拶として、足球即时比分_365体育直播¥球探网GIS研究会設立の趣旨、活動方針、過去2回の研究会の報告などを行い、「GIS Day in 四国 2009」の趣旨を紹介した後、3人の方に講演していただきました。
まず、国土地理院の吉兼秀典参事官から、「地理空間情報社会へのとりくみに向けて」と題して、新しい社会に対応した国土地理院の地理空間情報活用推進行政の展開や、基盤地図情報の整備?更新?活用、電子国土基本図の整備などをご紹介いただきました。
次に、(株)パスコ中四国事業部の大石 樹主任技師から、「ユビキタスなGIS?ダム管理をフィールドとして?」と題した演題で、GISの基本から、さまざまな応用例とご自身が取り組んでいるダム管理への適用例をご紹介いただきました。
最後に、本学の堤 純法文学部准教授が「足球即时比分_365体育直播¥球探网におけるGIS」と題して、GISを用いて、松山市の城下町絵図と現在の地図の比較などに取り組んでいる「愛媛のWEBGIS」の紹介、産官学で実施した商業部門への適用、高校でのGIS教育などを紹介しました。
セミナーには、学内外の教員?学生24人、行政関係者6人、コンサルタントや不動産関係者36人の計66人の参加がありました。
午後の部(実習)
午後からは、(株)ESRIジャパンの佐藤宏昭氏を講師として、メディアセンター内の演習室で実際にGISのソフトを利用した実習を行いました。内容は、ArcView9.3でGISの基礎知識、ArcCatalogの基本操作、ArcMapの基本操作などからデータ表示、加工?分析まで、松山市街の基盤地図情報をデータとして使いながら実施しました。
実習には、学内外の教員?学生14人、行政機関1人、民間7人の計22人が参加しました。
<防災情報研究センター>