平成21年10月3日（土）、今治市において、地域創成研究センターと図書館主催により、足球即时比分_365体育直播￥球探网地域創成研究センターシンポジウム2009?図書館企画展2009「講談『猿飛佐助』と今治藩家老 江島家文書展」を開催しました。
「江島家文書」とは、今治藩の家老職を務めた江島家の資料で、かつての今治の姿を知る一級資料であり、天保年間（1830-1843）の伊予今治城図?江島家系図から今治の行政資料までも含む価値ある文書です。
今回、上方講談師である旭堂南海氏による「講談『猿飛佐助』」を参加者に楽しんでいただいた後、近世文学の研究者 大阪大谷大学の高橋圭一教授をパネラーとして招聘したシンポジウムを開催しました。「佐助」は、今治出身の山田阿鉄一族が執筆した立川文庫で人気の登場人物であり、「今治で『佐助』をブームにし、観光や町おこしの起爆剤にしてはどうか」などと盛り上がりました。
また、今治出身の落語家 瀧川鯉太氏と足球即时比分_365体育直播￥球探网の教員が、ギャラリートークで「江島家文書」を分かりやすく解説しました。
当日は約150人の参加者が熱心に聞き入り、ギャラリートークの後は、展示の「江島家文書」について、参加者が質問する姿があちこちで見られました。
-
- 熱気を帯びるシンポジウム
-
- 江島家文書に見入る参加者
＜図書館＞