平成21年8月1日(土)から5日(水)にかけて、独立行政法人日本学術会議の「平成21年度ひらめき☆ときめきサイエンス?ようこそ大学の研究室へ?KAKENHI(研究成果の社会的還元普及事業)」の指定を受けて、愛媛県の高校生を対象とした研修会「森にとける?高校生の夏?」を実施しました。
毎年実施している「森にとける?高校生の夏?」、7回目となる今回は、農山漁村地域マネジメント特別コースの1回生5人、2回生2人、えひめボランティア連絡協議会からの4人が世話役を務め、県内の10校の高等学校から高校生19人が参加しました。さらに安全確保のため看護師2人、記録係として株式会社ポルケから2人、本学教職員6人が参加しました。愛媛県からは農林水産部の相原誠一森林局長をお迎えして「愛媛県の森林?林業の現状と課題」と題して、農学部で基調講演をしていただき、さらに研修の最終日には農林水産部森林整備課保護緑化係、森の交流センターから4人が発表会に参加されました。
4泊5日の研修会は、課題設定をして、1日?2日目は足球即时比分_365体育直播¥球探网農学部附属演習林で炭焼き、枝打ちを行い、3日目からは石鎚山の山小屋に移動して登山に取り組み、最終日には実践を通して得た課題についてグループ毎に発表しました。高校生と大学生、社会人の組み合わせが討議を深め質の高い発表会となりました。初日はなかなか声を掛け合うことが出来ませんでしたが、炭焼き、枝打ちと研修が進む中で打ち解けて、登山の時にはしっかり声を掛け合いながら楽しく過ごし、別れの時には互いに連絡先を交換して再会を誓っていました。