平成21年7月11日(土)医学部附属病院において、医療?災害ボランティア研修(初級コース)を実施しました。
この研修は地元東温市?地域住民?附属病院の三者が一体となり、災害時にも地域で活躍できる人材を育成するために昨年度初めて実施し、今年度が2度目となるものです。研修は、初級、中級、上級の三コースで構成され、今回は初級コースになります。参加者は、東温市の自主防災会を中心とした46人で、2年がかりで参加した方もおられました。
研修は、高須賀功東温市長(代読)、本院看護部山下眞代副部長の挨拶に続いて、山内美砂子看護師長が講師となり、看護部副師長たちの指導で、家庭の介護等ですぐ活かせる寝衣オムツ交換?洗髪?清拭?口腔ケア?ベッドメーキング?車椅子?ストレッチャー移送介助等を行いました。昨年度の経験が随所に活かされており、例えば、車椅子移送では、目隠しをして車椅子に乗ることで、介護される側になる体験を取り入れるなど、内容も一段とブラッシュアップしていました。
この研修は、日常生活の様々な場でも役立てられることでしょう。
次回は、9月に中級コース研修を実施します。