平成21年7月29日(水)、安全衛生管理室と総合健康センターの共催により、第6回救命救急講習会を開催しました。
この講習会は、突然の事故等に遭遇しても慌てることなく、また素早く対処できる教職員及び学生育成を目指し、継続的に開催しています。総合情報メディアセンター?メディアホールで実施した今回の講習には学生を含め26人が参加しました。
松山中央消防署員と婦人消防団の方々を講師にお迎えし、心肺蘇生法(人工呼吸、心臓マッサージ)、AEDの使用法、異物除去法など約3時間の実習を行いました。
受講の復習として、飲食会中に急に仲間が倒れるというシチュエーションを行いました。周囲の安全確認?全身の観察→意識の確認→「反応なし」→大声で協力者を求め、119番とAEDの依頼→気道確保→五感を使っての呼吸の確認→「していない」→心肺蘇生法(人工呼吸2回→胸骨圧迫30回→人工呼吸2回のサイクルを繰り返す)→AEDが到着、音声ガイドに従いセットし心電図を解析→ショックを実施→到着した救急隊員に引き継ぐところまでをスムーズに行いました。
最後に講師の先生から、「人命救助には、知識?技術?体力?勇気が必要ですが、最も重要なのは愛の力で行動を起こすことです。」とお話がありました。
今後も、継続的に開催し職員及び学生の受講率を向上させ、一人一人の意識強化を図っていく予定です。次回も、多数のご参加をよろしくお願い致します。