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紙産業特別コースの学生たちが「四国中央市紙まつり」に参加

 平成22年7月31日(土)、8月1日(日)の2日間、四国中央市で開催された「第33回四国中央市紙まつり」に農学研究科紙産業特別コースの学生たちが参加しました。

 「四国中央市紙まつり」は、1978年に「川之江ペーパーカーニバル」として始まり、第3回からは「紙まつり」と名を変え、「市民全員の賛同と参加のもとに、故郷川之江の紙を主題としたまつりとして永く定着し、さらに発展させることにより、市民生活に潤いと活力をあたえ、明るく、豊かなふるさとづくりの一環とする(四国中央市紙まつりHPより)」ことを目的に発展してきました。

 そして33回を迎えた今年の「紙まつり」に、4月に設置されたばかりの紙産業特別コースの学生たちがブースを設け、参加しました。ブースでは、水フーセン釣りのほか、紙産業特別コースの研究内容を記載したポスター展示、「紙の探検隊」クイズなどを行ないました。

 「紙の探検隊」クイズでは、小学生たちに「トイレットペーパーとティッシュでは水への溶けやすさで違いはあるでしょうか?」、「この中(新聞紙、ケナフ、パイナップルなど)で紙の原材料となるもの全て○で囲んでください。」などの問題を出題したあとで、実際に溶けやすさを比較する実験や原材料となる植物を見せるなどして、わかりやすく解説を行なっていました。

 テレビや新聞で紙産業特別コースのことをご存知の方がいらっしゃる一方、なぜ足球即时比分_365体育直播¥球探网がブースを出しているのか尋ねられる様子も見られましたが、今後、このようなイベントへの参加などを通して、紙産業特別コースの目標である「四国の紙産業界全体の発展を担う『技術と経営のマネージャー』を育成」する足球即时比分_365体育直播¥球探网大学院のコースとして一層認知度を高めていくことが期待されます。

<広報室>