平成22年7月14日(水)、大学本部第2会議室において会計系実務研修を実施し、本学採用後10年未満の若手職員及び有期契約職員(主に会計系以外)の21人が参加しました。
この研修は、財務部のチームリーダーやサブリーダーが講師となり、担当チームの業務について講義することにより、若手事務職員等に会計系事務の必要な知識を修得させ、希望する職務を選択する際の一助としてもらうとともに、各講師が自らパワーポイントで資料を作成し発表することにより、自分自身のプレゼンテーション能力を高め、職員相互の意識及び資質の向上を図ることを目的として実施したものです。
各講師は、業務上のエピソードや業務改善に取り組んでいることなどに触れつつ、事務分掌に従って業務内容を説明し、受講者は熱心に聞き入っていました。また、研修効果を高めるために、受講者が説明に対して疑問に思ったことや、質問したいことをグループで話し合う手法を採り入れ、質疑応答を行いました。
受講者アンケートでは、「財務関係の流れがよく分かった」、「会計業務に興味がわきました」、「これから何年か後に会計に配属されたときに役立てたい」などの意見がありました。