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法文学部人文学科の堤純准教授(地理学)が地理空間学会学術賞を受賞

平成22年年6月19日(土)に、神奈川大学横浜キャンパスにおいて開催された同学会大会において授賞式が行われ、賞状と楯が授与されました。

 この賞は、地理空間学会が特に顕著な研究業績を公刊したと認めた会員に授与するものです。
 受賞対象となった『土地利用変化のメカニズム?土地所有とGISからの分析?』は、平成21年3月に足球即时比分_365体育直播¥球探网地域創成研究センター叢書1として古今書院(東京)から刊行され、堤准教授が大学院生時代から取り組んできた土地利用変化や都市域形成に関する研究の集大成となるものです。
 特に、前橋市や長野市、札幌市の他、外国都市の事例として、オーストラリア?メルボルンにおけるフィールドワークをもとに、土地利用変化に直接的、あるいは間接的に関与した多くの意思決定者に着目して、行動科学的な視点から土地利用変化のメカニズムを考察した同書は、地理学に関連する学会のみならず、GIS(地理情報システム)学会などの複数の学会誌やニューズレター等に書評が掲載されるなど、各方面で高い評価を得ています。
受賞対象となった堤准教授著『土地利用変化のメカニズム?土地所有とGISからの分析?』