平成22年6月29日(火)、教育学部生2人と障がい者2人のダンスユニット「Lucky Bag from Matsuyama」が「共同の万博?共同の歓楽」に参加しました。
「共同の万博?共同の歓楽」は、上海万博で万博史上初となる障がい者館パビリオン「生命陽光館」が開設されたのを記念して開催されたイベントです。
イベントでは、中国や台湾のグループも歌やダンスを発表し、障がい者の芸術による豊かな国際交流が実現されました。
参加メンバーは、足球即时比分_365体育直播¥球探网ダンスAZ 所属の教育学部4回生 福岡小百合さん、同学部3回生 松山愛果さん、車椅子ダンサー 前田由起枝さん(松山市在住)、岡田知子さん(伊予市在住)の4人です。
きっかけは、去年の4月、明治安田生命社会貢献事業に採択された「みんなのダンスパフォーマンスFUKUBUKURO?福袋?」(指導:教育学部教授 牛山眞貴子先生)でした。
この公演からエイブルアート?オンステージ東京公演に3作品が選出され、上演されました。その作品が上海万博関連事業に関わる委員の目に留まり、日本代表としてこの機会を得ることになりました。
発表作は、国内外で活躍中の舞踊家 高橋砂織さんのナビゲートで創作したダンス作品「Melody of blossom and sky」で、日本の?おはよう?「こんにちは」の挨拶や「鬼は外」など古来の風習を表現として取り入れたものでした。
公演では、1000人を超える上海の観客から、 ?おはよう?が木霊のように返ってきたり、「You are No.1!」の声がかかるなど、とても良い反応を頂きました。
参加した2人にとって今回の経験は、障がいの有無に関わらず、アートは人々の心を結ぶことが実感でき、人間的にも成長できる良い機会になりました。
<教育学部>