平成22年4月26日(月)から27日(火)まで、中国の首都経済貿易大学労働経済学院の楊河清学院長らの一行が本学を訪問されました。
首都経済貿易大学は、中国の首都北京の市街地にあります。1958年に創立され、学生数が約1万3千人で、労働経済学院をはじめとする12の学院(日本の大学の学部に相当)から成っています。労働経済学院では、労働科学、労働人事科学、人的資源管理を中心とした教育研究が行われており、現在、本学との学術交流協定締結に向けて準備が進んでいます。
このほど、同学院の楊教授(学院長)、馮喜良教授(副学院長)及び李重生教授らが、同学院の学生7人を引率して本学を訪問されました。一行は毎年行っている日本への研修旅行の一環として、柳澤康信学長を表敬訪問されるとともに本学の施設見学や学生との交流などを行うために立ち寄られたものです。
4月26日(月)午前、一行は柳澤学長を表敬訪問し、互いを紹介するとともに今後の交流についての意見交換を行いました。楊学院長ら教員はいずれも日本での留学経験があり、流ちょうな日本語でやりとりが行われたこともあって、終始なごやかな雰囲気での会談となりました。
一行は4月27日(火)まで本学に滞在し、授業の見学や本学の学生との交流を行ったほか、松山市役所を訪問して日本の行政サービスの実態についての視察などを行い、翌28日の朝、次の訪問地である鹿児島大学へ向かわれました。
<国際連携支援部>