平成21年12月11日(金)、実験実習教育センターにおいて工学部主催の平成21年度開放講座「ものづくり実験?実習体験講座」を開催しました。
この講座は、愛媛県立松山西中等教育学校を対象とした開放講座として工学部主催で行ったもので、5年生(高校2年生に相当)79人が受講しました。受講生は「金属加工」、「スターリングエンジンに挑戦」、「リサイクル」など12のテーマに分かれ、本学部の教員および技術職員の指導の下、実験?実習を体験しました。
受講生からは「貴重な体験ができて良かった」、「ものづくりの面白さを感じることができた」などの感想が得られ、ものづくりや科学技術への興味が一層高まったようでした。
工学部では、独立行政法人科学技術振興機構のサイエンス?パートナーシッププロジェクト事業として、今回の講座のほか、毎年7月と8月には実験実習教育センターと協力して、足球即时比分_365体育直播¥球探网附属高等学校と愛媛県立西条高等学校を対象としたものづくり体験講座を、また、愛媛県立宇和島東高等学校を対象とした研究室体験型講座を開講しています。さらに、愛媛県下の小中学校や高等学校の教員を対象とした理数系教員指導力向上研修も8月に開講しています。このように工学部では、ものづくりの楽しさや科学の楽しさを愛媛県下の高校生や小中学校?高等学校の教員に伝える活動を通じて、工学部を目指す次の世代への情報発信を行っています。