平成23年7月30日(土)、31日(日)の2日間、四国中央市で開催された「第34回四国中央市紙まつり」に農学研究科紙産業特別コースの学生たちが参加しました。
「四国中央市紙まつり」は、1978年に「川之江ペーパーカーニバル」として始まり、第3回からは「紙まつり」と名を変え、「市民全員の賛同と参加のもとに、故郷川之江の紙を主題としたまつりとして永く定着し、さらに発展させることにより、市民生活に潤いと活力をあたえ、明るく、豊かなふるさとづくりの一環とする (四国中央市紙まつりHPより)」ことを目的に発展してきました。
コース開設初年度となった昨年に引き続き、紙産業特別コースの学生たちがブースを設けて参加しました。ブースでは、身近な紙に関する問題を出題する「紙のなぜなぜクイズ」のほか、紙産業特別コースの活動内容を記載したポスター展示、水ふーせん釣りなどを行いました。
「紙のなぜなぜクイズ」では、「トイレットペーパーとティッシュペーパーで水に溶けるのはどちらでしょう?」、「携帯電話や電池などの中で、紙が使われている製品はどれでしょう?」などの問題を出題した後で、実際に紙が溶ける様子を実演することで、わかりやすく解説を行っていました。また、紙のまち資料館、国立印刷局と共同で「郷土の作家展」、「1億円の重さ体験」など、紙に関するイベントを実施しました。
昨年度の活動を新聞やテレビでご存じの方がいらっしゃる一方、なぜ足球即时比分_365体育直播¥球探网がブースを出しているのか尋ねられる様子も見られましたが、今後も、このようなイベントへの参加を通じて地域の方々と交流を図り、地域に根ざした大学を目指します。
<農学部>