お知らせ

信事業場において三者合同大規模災害訓練を実施

平成23年7月16日(土)午前9時半から、重信事業場において地震発生を想定した大規模災害訓練を実施しました。

今回の訓練は、休日の午前9時半に震度6強の地震が発生したとの想定で、事前に各セクションが初期行動マニュアルを作成して臨みました。参加者は本学教職員、東温市職員、東温市消防署員、東温市災害支援ボランティアなど総勢400人余りで、自衛消防本部(災害対策本部)を附属病院内に設置後、トリアージ訓練や学生の安否確認、炊き出し訓練など各セクションごとにさまざまな訓練を行いました。さらに今回は伊方原発二次災害による被害者の受け入れも想定し、防護服を身にまとって本番さながらの訓練も行い、災害時に各自が担当する任務と他班との連携を確認しながら真剣に取り組みました。
 今回の訓練をとおして、連絡体制や被害状況集計方法など実施してみないとわからなかった細かい問題点も明らかとなり、7月26日(火)には訓練を振り返る検討会を開催しました。検討会には約80人が参加して、活発な意見が取り交わされ、災害拠点病院としての認識を改めて確認することとなりました。