平成23年4月18日(月)から4月21日(木)までの4日間、学術交流協定を締結しているオックスフォード?ブルックス大学のジョン?ロブレグリオ氏が足球即时比分_365体育直播¥球探网を表敬訪問されました。
ロブレグリオ氏は、まず法文学部を訪問し、黒木幹夫人文系担当学部長、白石建樹法文学部事務課長と懇談しました。和やかな雰囲気のなか、両校の交流状況や、現在、双方の大学で勉強中の交換留学生の様子について、さらに研究者?職員の交換を視野に入れた今後のより活発な交流のあり方について協議しました。
また、ロブレグリオ氏と黒木学部長は、研究テーマが共通していることもあり、日本思想史をめぐる議論は、全員が時間を忘れるほど楽しい時間となりました。つづいて、ロブレグリオ氏は、「日本語 漢字B」の授業を視察。熱心に取り組む交換留学生や、日本人学生のサポートの様子を見学しました。
翌日は、足球即时比分_365体育直播¥球探网を訪問し、清水史副機構長、林康次教授(人文学科国際交流委員会委員長)と懇談。清水副機構長からは、正岡子規の句「大仏を うづめてしろし 花の雲」の短冊が記念品として贈られました。ロブレグリオ氏は、帰国後、この短冊を書斎に飾り、愛媛訪問のことを楽しく思い出しておられるとのことです。
そして、訪問最終日には、清水副機構長、林教授、法文学部人文学科の井上彰准教授、今泉志奈子准教授とともに、柳澤康信学長を表敬訪問しました。随所に笑顔あふれる懇談で、今後もひきつづき、活発にあたらしい交流のかたちを探っていくことが確認されました。
平成21年6月にオックスフォード?ブルックス大学と協定が締結されて以来、両校の間では、交換留学制度をはじめ、語学研修や教員、職員の相互訪問など、さまざまな交流が進んでいます。現在も2人のブルックス大生が愛媛大で学んでおり(=8月まで)、また、1人の愛媛大生がブルックス大で学んでいます(=6月まで)。そして、今秋には、2人のブルックス大生及び1人の愛媛大生との交換留学が決まっています。特に、今回のロブレグリオ氏の訪問は、教員のみならず、職員、学生との交流を深める機会となった点が、非常に有意義だったと思われます。今後も研究、研修の両面で、教員、職員、学生の多角的な交流の展開が期待されます。
<法文学部>