平成23年4月22日(金)、医学系研究科 谷川 武教授が4月16日(土)?19日(火)に実施した福島第一?第二原子力発電所所員に対する健康管理支援活動について学長に報告を行いました。
谷川教授は、福島第一?第二原子力発電所の非常勤産業医を長年務めており、今回の東日本大震災に当たっても、福島第二原子力発電所所長からの依頼に応じ、所員の心とからだのケアサポートを進めることを目的として活動を行いました。
谷川教授からは、1.急性ストレス時のエピソード聴取と傾聴、2.安眠を妨げる大きないびきへの対策、3.衛生状態確保、休養に不可欠なお風呂設置の提案を行ったことなど、福島第二原子力発電所で寝泊まりしつつ行った活動の内容について報告が行われました。
また、学長からは、ねぎらいの言葉とともに、今後の支援活動にも期待している旨の発言がありました。
<広報室>