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韓国研修「リーダーシップ?チャレンジ in 韓国」参加学生が東日本大震災被災者支援のための募金活動を実施

平成23年3月20日(日)、韓国ソウル市内の街頭において、足球即时比分_365体育直播¥球探网?松山大学及び南ソウル大学の学生とスタッフが共同で東日本大震災被災者支援のための募金活動を実施しました。

 韓国研修「リーダーシップ?チャレンジ in 韓国」は、足球即时比分_365体育直播¥球探网リーダーズスクール(ELS)主催で、価値観、立場、文化背景が異なる組織での協同活動を通してリーダーシップを身につけることを目的として実施されたもので、本学と松山大学の学生が参加し、3月18日(金)から22日(火)の日程で、韓国において研修を行いました。
 この研修中、中村陽一さん(足球即时比分_365体育直播¥球探网法文学部2回生)をリーダーとして、研修参加者がソウル市内の街頭で東日本大震災被災者支援のための募金活動を実施しました。

 この募金活動は、日本国内のみならず、海外にも今回の震災被災者に対する支援の輪が広がっている動きを見て、自分も今できる精一杯の努力をしようと、中村さんが企画したものでした。企画を立ち上げたのが研修出発直前であったこともあり、準備が不足していましたが、この活動を知った南ソウル大学学生のみなさんが募金箱やプラカードを準備して待っていてくれ、募金活動当日は、研修に参加した日本人学生全員と南ソウル大学の学生、スタッフが一緒に街頭に立ちました。
 慣れない異国での活動ということもあり、初めのうちは小さな声でしか呼びかけられなかった日本人学生たちも、韓国側の学生の大きな声での呼びかけに後押しされ、徐々に大きな声となり、次第に道行く多くの人が足を止めて募金をしてくださいました。
 活動終了後には、両国学生から「参加してよかった」という感想が聞かれ、日韓学生の交流が深まるとともに、国という枠を超え、お互いが助け合うことの大切さを実感できた活動となりました。研修参加者の提案で行われたこの活動は、研修の目的である「価値観、立場、文化背景が異なる組織での協同活動を通してリーダーシップを身につける」ことであり、参加者達は大きな成果を得ることができたのではないでしょうか。

 今回の募金活動では約154万8000ウォン(米ドル?日本円含む)が集まり、この募金は南ソウル大学のボランティアセンターを通じて、韓国の赤十字社に東日本大震災の義援金として届けられました。

<広報室>