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足球即时比分_365体育直播¥球探网附属高等学校3年生東佳生さんが第54回日本学生科学賞で「愛媛県教育委員会教育長賞」及び中央審査で入選3等を受賞

 平成22年12月8日(木)、第54回日本学生科学賞愛媛県大会において、足球即时比分_365体育直播¥球探网附属高等学校3年生東佳生さんの応募作品「久万層群の堆積環境と植物化石?植物化石群を利用した古気候推定?」が「愛媛県教育委員会教育長賞」を受賞しました。また、12月24日(金)、日本未来科学館において開催された同賞中央審査において、見事入選3等の栄誉に輝きました。

 この日本学生科学賞は、読売新聞社が主催し、内閣府?愛媛県教育委員会などの後援により毎年実施しているもので、戦後日本の復興期に科学教育の振興を願い、未来の優秀な科学者を生み出すため「国際地球観測年」の1957(昭和32)年に創設され、理科教育に基づく中学?高校生の公募コンクールとしては、国内で最も伝統と権威のあるものです。 今年度、愛媛県大会には26点の応募があり、選考の結果、東さんの作品を含む最優秀賞6点が中央審査に進みました。

 東さんの作品は、本校3年生全員が全学部の教員の指導のもと取り組んだ「課題研究」の成果であり、理学部地球科学科の岡本隆准教授の指導のもとで取り組んだものです。東さんは、子どもの頃から化石に興味を持ち、今回の課題研究では、同准教授のアドバイスを受け、3000万年?4000万年前の久万層群の地層にターゲットを絞り、特に植物の化石を調査することで当時の気候を解き明かそうとチャレンジしました。

 平成23年1月21日(金)、佐藤成一理学部長と岡本准教授を高橋治郎校長とともに訪ねた東さんは「夏の暑い中、岡本先生と一緒に試料を収集し、分析した結果をまとめました。猛暑の中でのフィールドワークは厳しかったけど、結果として、こつこつ地道に努力することの大切さを学ぶことができたと思います。今後、大学に進学しても関連する分野で興味を広げることができれば嬉しいです。」と受賞の喜びを語りました。

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