「JA研究賞」は1973年(昭和48年)から、農協と農協に関する協同組合運動について著書?研究論文などの中から優れたものを選定し、全国農業協同組合中央会が表彰する制度です。
本書は、「体系的に考察している」、「社会経済システムとしての農協制度」の新展開という視点から「コミュニティー?コープ、自立的小規模活動組織、それをつなぐ事業ネットワークについて考察」、「新しい農協運動のデザイン?10の提言?」で「今後の農協運動に大きな示唆を与えた」と評価され、平成22年12月16日表彰されました。
本書は研究者13人によって執筆されており、農学部 板橋 衛 准教授は第2部第2章第2節「営農面事業の改革課題」の部分を執筆しました。