平成22年12月11日（土）、法文学部大講義室において、平成22年度広報トップセミナーを開催しました。
昨年に引き続き開催した今年の広報トップセミナーは、株式会社フジテレビジョンの箕輪 幸人氏を講師にお迎えし、「足球即时比分_365体育直播￥球探网における広報戦略と危機管理広報について考える ?マスコミからみた大学広報のあり方?」と題してご講演いただきました。箕輪氏は、フジテレビジョン入社後、日航ジャンボ機墜落事件、オウム真理教事件、阪神淡路大震災、東海村臨界事故、北朝鮮拉致事件、裁判員制度を取材するなど、記者として豊富な経験をお持ちで、社会部副部長、社会部長、解説委員を歴任し、2010年からは同社の報道局長を務められています。
講演では、「なぜ大学は普段ニュースにならないのか？」、「新聞とテレビの違いとそれらを動かすためには」、「大学広報に足りないものは」、「緊急時のメディア対応」、「大学はニュースになっているか？」などのテーマに沿って、具体例を挙げながらわかりやすくお話いただきました。
セミナーには、柳澤康信学長を始め、役員、各部局長、事務系幹部職員、広報担当者及びSPOD加盟校の教職員など約90人が参加し、セミナー終了後の質疑応答では、個別に取材申し込みがあった場合の対応や「広報と宣伝」の違いないどについて質問がありました。
最後に矢田部龍一理事?副学長が、セミナーの中で紹介された広報における成功例や失敗例及び提言を、今後の広報活動に十分活かしていきたい、と挨拶しました。
-
- 箕輪氏
-
- 熱心に耳を傾けるセミナー参加者熱心に耳を傾けるセミナー参加者
＜広報室＞