お知らせ

理学部が第1回Teacher of the half year賞の授与式を実施しました【10月31日(水)】

平成24年10月31日(水)、理学部長室において、第1回Teacher of the half year賞の授与式を実施しました。

 理学部では、教育に貢献があった教員を顕彰することを目的として、Teacher of the half year賞を創設し、今年度より試行を始めました。これは、本学の第二期中期目標に掲げられた「共通教育および専門教育において、優れた教育活動を行った教員を顕彰する制度を確立する」という目標を具体化するものです。
 今回は、平成24年度前学期に行われた講義等に関して、理学部の学生を対象に行ったアンケートを元に、6名の教員が選ばれました。授与式では、佐藤成一理学部長より表彰状と副賞が授与されました(1名の教員は欠席)。
 この顕彰は、理学部として初の試みでしたが、若手教員から経験豊富な教員までさまざまな受賞者が選出され、年代の違いを越えた各教員の努力の成果が受賞に結びついたという点で印象的でした。佐藤理学部長からは、教育効果の質の向上に対する不断の熱意への感謝と、今後のより一層の貢献に関する期待をこめた激励の挨拶がありました。
 一方で、教育活動の評価の実施方法に関する具体的な手続きについて、いくつかの課題が明らかになりました。このため、今後、理学部では、これらの課題の克服を目指すとともに、意義深い顕彰制度の確立を目標として、今回の試行を継続して本格運用に結びつけたいと考えています。

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授与者(前列右から猪奥倫左助教、松浦真也准教授、柏太郎教授、紙谷浩之教授、北村真一准教授、磯辺篤彦教授(欠席))

<理学部>