平成24年11月12日(月)に、附属病院内レストラン「愛彩館」で、病院長とボランティアとの懇談会を開催しました。
この懇談会は、病院業務遂行を支援するボランティアに対して、その労を感謝すると共に、病院長が直接意見を伺う意見交換の場として毎年開催しているもので、今年は病院関係者を含め34人が参加しました。
最初に、檜垣實男病院長の挨拶があり、その中で、日々のボランティア活動に対して謝意を表しました。また今後の構想として、2年後には病院前の堤を患者?市民に憩いの場として提供することや、病院北側道路整備計画に伴うホスピタルパーク計画について話しました。続いて、いきいき会の寺岡陸雄会長から活動状況の報告と、田渕典子看護部長から、あたたかい病院づくりにおけるボランティアの役割に対して、感謝の言葉がありました。
意見交換会では、ボランティアから、「自分を見つめ直して頑張りたい」、「花壇部門のボランティアにも有料で良いから予防接種はできないか」、「車椅子整備上の作業環境に配慮していただき感謝している」、「来院する高齢者のために、正面待合室に憩いのスペースを設けてほしい」など活発な意見と提案がありました。
これらを受けて病院長は、既に憩いの場としてのミニショップの設置が計画されていることや、予防接種への賛意を示した上で、「病院は、これから隔てるものから繋ぐものへと環境を変えていくことを目指して頑張りたいので、協力願いたい」と話しました。
ボランティアと病院との信頼関係を深める一日になりました。
<医学部>