お知らせ

第2回地域医療再生セミナーを開催しました【11月15日(木)】

 平成24年11月15日(木)、本学医学部附属病院地域医療支援センターは,医学部創立40周年記念講堂で、第2回地域医療再生セミナーを開催しました。

 セミナーには、学内教職員?学生のほか、県内各市町の行政機関、医師会、各関連病院等から約140人の参加がありました。檜垣實男附属病院長の挨拶の後、地域医療支援センターの高橋敏明副センター長が、センターの事業説明を行いました。
 続いて、医学系研究科で地域医療に関する講座を担当している教員が、以下の内容で講演を行いました。

?川本 龍一教授 (地域医療学講座) 「地域で活躍する医師を育てる」
?畠山 隆雄教授 (地域医療学講座) 「地域医療連携の取り組み」
?今川 弘教授 (地域医療学講座)   「地域医療におけるミッション」
?本田 和男教授 (地域救急医療学講座) 「八幡浜?大洲圏域の現状と課題」
?松浦 文三教授 (地域生活習慣病?内分泌学講座) 「地域生活習慣病?内分泌学講座のこの一年」

 その後、安川正貴医学系研究科長と高田清式地域医療支援センター長を座長とし、講演をした教員全員で、「愛媛の地域医療はどうあるべきか」と題したパネルディスカッションを行いました。
 セミナー終了後には、参加者による懇談会を附属病院レストラン愛彩館にて行いました。
 参加者は、講演を熱心に聴き入ったり、パネルディスカッションで活発な議論を交したりと、地域医療の現状と諸課題について考える良い機会になりました。
  本センターでは、これからも地域医療再生セミナー等を通じて、情報を発信し、関係機関とのネットワークを強化し、地域医療を担う医師の養成を推進していきます。

<医学部>