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大学院理工学研究科電子情報工学専攻の阿萬裕久講師が、国際会議 IWESEP2012 で「Best Presentation Award」を受賞しました【10月27日(土)】

 理工学研究科電子情報工学専攻の阿萬裕久講師が、平成24年10月26日(金)?27日(土)に大阪市で開催された国際会議 IWESEP2012 (The 4th International Workshop on Empirical Software Engineering in Practice) で、「Best Presentation Award」を受賞しました。

 この賞は、同国際会議での研究発表の中で、特に優れた発表を表彰するものであり、参加者の投票により選ばれました。阿萬講師は、多数の実データ解析を通じて、プログラムの中でコメント文が通常よりも多く書かれている場合は欠陥(いわゆるバグ)の潜在がより強く疑われるという傾向を発見し、その内容を「An Empirical Analysis on Fault-proneness ofWell-Commented Modules」(訳:コメントの多いモジュールにおける欠陥潜在性の実証的分析)というテーマの論文にまとめ、同会議にて発表しました。
 他の参加者からは、その着眼点の新しさと結果の有用性が高く評価され、今回のBest Presentation Award(最優秀発表賞)として選出されました。

<工学部>