平成24年8月18日(土)?9月8日(土)の間、本学の学生9人と職員1人が、アメリカのイリノイ州シカゴ郊外にあるカレッジオブレイクカウンティ(CLC)での研修に参加しました。
この研修は、日本学生支援機構の留学生交流支援制度のショートステイ?ショートビジットに採択されたプログラムです。今年の5月にはアメリカの学生26人が2週間、本学で勉学に励むと同時に、日本文化に親しみました。
今回は、午前に学生にむけて開講されている授業を受講し、午後はこの研修のために組まれた語学プログラムに参加しました。アメリカでの授業は、少人数でのグループワークやディスカッションが多く、受講した学生にとって、非常に刺激的な授業となりました。特に、午後の語学プログラムでは、実生活で使える簡単な日常会話からディスカッション、オーラルプレゼンテーションまで、幅広い内容の授業が行われ、学生の英語学習に対する意欲をさらに高めるものとなりました。また、この研修は、国際関係SD(Staff Development)プログラムの一つでもあり、同行した職員は学生と共に授業に参加したり、CLCの職員の業務を実際に体験することで、自身の英語能力向上とアメリカの大学事務職員の働き方について学ぶことが出来ました。
授業最終日には、研修の集大成として、日本文化フェアが開催され、本学の学生が日本の遊び、給食、書道、ファッションについてポスタープレゼンテーションを行いました。準備の際には、CLCの学生とペアになり、お互いの言語や文化を教え合うなど、交流を深めながらポスターを作成することができました。日本文化フェア当日には、CLCの学生と教職員約300人が訪れ、書道や折り紙、コマを体験してもらうなど、日本文化を知ってもらう良い機会となりました。
その他にも、滞在期間中にはシカゴの中心部を訪れたり、CLCの教員の家庭を訪問し、アメリカの家庭生活を体験する等、充実した3週間を過ごすことができました。今後も、両大学の交流をさらに積極的に行ってまいります。
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