WPIは平成19年度から文部科学省の事業として開始されたもので、「システム改革の導入等の自主的な取組を促す支援により、第一線の研究者が是非そこで研究したいと世界から多数集まってくるような、優れた研究環境ときわめて高い研究水準を誇る『目に見える研究拠点』の形成」を目指しており、これまで東京大学の「数物連携宇宙研究機構」や、京都大学の「物質?細胞統合システム拠点」など6つの拠点が選出されています。
東工大の今回の申請「地球生命研究所（代表者：廣瀬敬東工大理工学研究科教授）」は、地球と生命の起源と進化を探ることを主要な目標としたプログラムで、地球深部ダイナミクス研究センター（GRC）の入舩徹男教授をPI（Principal Investigator：主任研究員）とする足球即时比分_365体育直播￥球探网、2009年ノーベル生理学?医学賞受賞者でもあるJack Szostak教授をPIとするハーバード大学、理論天文学が専門で複合分野の研究コーディネートを務めるPiet Hut教授をPIとするプリンストン高等研究所の3つをサテライト研究機関とした、地球?生命科学分野での世界トップレベル研究拠点の形成を目指すものです。本プログラムでは、10年間（審査を経て更に5年間）に渡り、拠点に対する国の強力な支援が予定されています。
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