JSTとNEDOの共催によるイノベーションジャパン2012が、9月27日(木)?28日(金)に東京国際フォーラムで開催されました。大学院理工学研究科の佐藤久子教授による「発光性イリジウム錯体LB膜を用いたセンシングデバイス」が採択され出展したところ、多数の企業の関心を得ることができました。
今回のイノベーションジャパン2012では、絶え間ないイノベーション創出をモチーフに、産が必要とする「知」と、学が生み出す「知」をより積極的に結ぶ場として、展示会を実施したものです。出展は提案による選抜式で、本学では大学院理工学研究科の佐藤久子教授による「発光性イリジウム錯体LB膜を用いたセンシングデバイス」が採択されました。
本技術は従来のガスセンサーに比べて応答性に優れ、また微量なガスにも反応する特徴があり、展示会ではセンサーメーカー、自動車関連企業等多くの企業がブースを訪れ、佐藤教授が技術の説明を行いました。今後の産学連携が期待されます。
<社会連携支援部>