平成24年9月12日(水)?13日(木)の2日間、国立大洲青少年交流の家において、第41回サークルリーダー研修会を開催しました。
サークルリーダー研修会は、トラブル防止に向けた安全衛生管理や良好なコミュニケーション方法などサークル運営に関わる課題について、グループワークを通じて解決し、実践的力量を身につけることを目的としています。今回の研修会には、21団体から33人の学生が参加しました。
国立大洲青少年交流の家に到着後、早速1日目の研修を開始しました。午前中はアイスブレイクを行い、参加者同士の交流を図りました。緊張の面持ちであった参加者もアイスブレイク後には、笑い声が絶えず、教室は和やかな雰囲気となりました。
昼食後からは、チーム“ワーク”と“レイバー”の違いや安全衛生管理、リーダーシップなどに関する研修を行いました。その中でも、「安全衛生管理」では、課外活動のリスクの洗い出しを行い、具体的な対応や予防策を考えました。また、「リーダーシップ」では、組織の目標を共有すること、後継者を育てることの大切さを学び、リーダーには様々なタイプの人がいることも確認しました。
研修2日目の午前中は大学への要望等をグループ毎に発表しました。また、サークルポリシーに関する研修を行い、とても難しい内容でしたが、どの団体も真剣に取り組んでいました。その後、2日間の振り返りを行い、修了証が参加者に授与されました。
昼食後は、大洲青少年交流の家の職員の方から説明を受けた後、肱川でカヌー体験を行い、和気あいあいとした雰囲気の中、全プログラムを修了しました。
サッカー部の齋藤凱くんは「サークルリーダー研修会に参加して良かった。普段の学生生活では会うことのない他団体の学生と知り合いになれたし、自分の部活に持ち帰りたいこともできた。」と感想を話してくれました。
今後、この研修会で学んだことを活かし、各団体の活動がさらに活発になることを期待します。
<教育学生支援部>