文部科学省の受託事業「消費者教育推進のための調査研究事業」の一環で、平成24年8月9日(木)、10日(金)、24日(金)の3日間にわたって、足球即时比分_365体育直播¥球探网附属高等学校生活健康系列の生徒24人が、皆川勝子教諭の引率のもと、内子フレッシュパークからり他で体験実習を行いました。
初日の8月9日(木)には、まず内子フレッシュパークからりの取り組みに関する説明を受けました。その後、5班に分かれてポップ広告(フルティカトマト、もち麦うどん、トマトジャム、じゃばらマーマレード、完熟パスタソース)を作成し、からりの職員の方々とともにそれぞれの商品を試食販売する体験を行いました。
翌10日(金)は、昨日同様5班に分かれて、農作業(①フルティカトマトの収穫と選別、②きゅうりの収穫と袋詰め、牛小屋の見学、③柿の袋かけ、ぜんまいの仕分け、④ピーマンの収穫、草抜き、⑤桃と梨のキャップ付け、箱詰め及び箱とキャップの制作)を体験しました。通常真夏の昼間には農作業をしないそうですが、今回は特別に作業を教えていただきました。
最終日24日(金)の午前中は、フレッシュパークからり内の「あぐり亭」の厨房にて、「手打ちうどん」の作り方を教えていただきました。うどんのダシは大豆と椎茸を使って作っているそうで、椎茸が苦手な生徒でも、自分で作り上げたうどんを美味しくいただくことができました。
午後は、「都会と田舎を結ぶ食育ネット(代表:小田清隆農学部准教授)」の活動で内子町に来ていた小学生とともに収穫した野菜を使って、本校生徒たちが天ぷらを作りました。はじめは「カボチャの皮が硬くて切れません…。」「ピーラーありませんか?」と言っていた高校生の包丁さばきも、交流が終わる頃には名人級に!60人分の天ぷらを作れば、誰でも上手になる(笑)ことが分かりました。「天ぷらは揚げたてが一番!」「小学生が美味しいと言ってくれて嬉しかった!」という感想もあり、大変だったものの、有意義な充実した実習をすることができました。
3日間の体験学習に御協力頂きました皆様に深く感謝いたします!
<附属高等学校>