お知らせ

平成24年度第2回教育コーディネーター研修会を開催しました【7月5日(木)】

平成24年7月5日(木)に法文学部大会議室において、平成24年度第2回教育コーディネーター研修会を開催しました。

 教育コーディネーター研修会は、教育改革の方向性について共通認識を図るとともに、重点課題の改善策を検討するなど、全学的に一体感のある教育改革を推進するための技法習得や情報交換を行っています。平成23年度から3年間は、大学における汎用的能力の育成をテーマとして開催しており、今年度は特に大学院課程で育成する汎用的能力に焦点をあて、検討しています。
 研修会の前半では、平成25年度共通教育カリキュラム改革において全学必修科目となる「日本語リテラシー入門」について、法文学部秋山英治准教授による試行版テキストを用いた模擬授業が実施されました。続いて、授業内容や評価方法についてなど、活発な質疑応答が行われ、次年度開講に向けた建設的な意見交換となりました。
 後半は、学部混在のグループに分かれ、「大学院課程における汎用的能力とは」を考えるワークショップが実施されました。グループごとに、大学院生に求められる汎用的能力をいくつかにまとめ、最後に、各テーブルを回るポスターセッション形式での発表が行われました。発表では、昨年度検討した「学部生に求められる能力」に加え、「後輩を指導する能力」や「プロジェクト推進力」などが多く挙げられました。
 最後に、松本教育?学生支援機構長より今回の総括コメントのほか、第3回のテーマ「大学院生のキャリアと研究室マネジメント」について説明がありました。

<教育学生支援部>