平成24年7月27日(金)13:30からメディアホールにおいて、学術フォーラムを開催しました。
学術研究活動のさらなる活性化を目指して、第4回足球即时比分_365体育直播¥球探网学術フォーラムを開催しました。今回は、「足球即时比分_365体育直播¥球探网と世界をつなぐ研究」をテーマに、学部に所属する6人の先生方をクローズアップしました。また、文部科学省から講師をお招きして、科研費制度についてご講演いただきました。
まず、柳澤康信学長が地方大学から世界レベルの学術研究を目指すため、全学の研究基盤の底上げの必要性について述べました。続いて、文部科学省研究振興局学術研究助成課長の渡邊淳平氏による「学術研究を支える科研費制度」と題した講演では日本の研究現場の現状と課題、科研費の審査のしくみについてご講演いただき、学内の参加者にとっても非常に有意義なものとなりました。
その後、医学系研究科の石野智子准教授による「マラリア研究をつうじて」、教育学部中西淳教授による「俳句?HAIKUの可能性―学校教育の視点から―」、理工学研究科(工学系)のネトラ?プラカシュ?バンダリ助教による「アジア地域防災連携研究に向けて?ネパールを中心にヒマラヤ地域への展開例?」、法文学部の土屋由香教授による「冷戦初期の広報文化外交(ソフトパワー外交)に関する国際共同研究」、農学部の高山弘太郎講師による「太陽光利用型植物工場における植物診断技術に関するオランダとの共同研究」、理工学研究科(理学系)の畑啓生助教による「サンゴの森を拓き海藻を栽培する魚:なわばり性藻食魚と食藻との栽培共生」と題する成果発表が行われました。
フォーラム終了後に行われた交流会では活発な意見交換が行われ、学内の研究活動の活性化に繋がる良い機会となりました。
<研究支援部>