平成24年6月18日(月)10時50分より、附属高等学校にて、本校全生徒、教職員及び多くの報道人が迎えるなか、ロンドン五輪出場(ボート?男子軽量級ダブルスカル)を決めた本校卒業生?武田大作選手(38)への応援会が開催されました。
はじめに、高橋治郎校長から武田選手のプロフィールが紹介された後、「5回連続五輪に出場する選手は他競技でもあまり例がありません。日々練習に励んできた武田選手には、念願のメダルを是非取得してきてほしい。」と、五輪大会での活躍を祈念した激励の言葉が贈られました。
続いて武田選手より、「小学校5年の頃にオリンピック競技を見て以来、自分も出場したいと夢を持ってきました。夢と現実には隔たりがありますが、日々練習を重ねた結果、出場を果たすことができました。今も更なる夢に向かって、日々チャレンジしています。ロンドン五輪では、メダルを目指しがんばってきます。」と五輪大会への決意を表明した上で、「みなさんも自分の限界を定めず、目標を持って人生を楽しんでください。」と本校生徒へ熱いメッセージが伝えられました。
最後に本校生徒を代表し、ボート部主将で3年生の小川晃平君から、「武田選手のように、自分の人生のオールをしっかり掴んで今後も歩んでいきたいです。武田選手のオリンピックでの活躍を祈念します。」とのエールが贈られ、引き続き生徒代表の女子生徒から花束が贈呈されました。応援会のあと、本校中庭にて附属高校ボート部の生徒たちとの交流を図るとともに、高校にて丁寧に栽培された桃が、彦田順也副校長より贈られました。
ボート競技発祥の地?ロンドンでの五輪大会は、予選は7月29日(日)から始まり、決勝は8月4日(土)を予定しています。本校生徒及び教職員一同、武田選手の活躍を心より祈念します。
<附属高等学校>