今年のテーマは「wish」。このテーマには「医療に関わる全ての方の願いを叶えたい」という思いが込められています。
この願いには二つのベクトルがあり、患者様にもとの元気な体に戻ってもらいたいという医療従事者が患者様に対して抱く願いや思いと、そしてもう一つは、快適な生活を過ごせる体に戻してほしいという患者様が医療従事者に対して抱く願いや思いです。この双方の“wish”に目を向け真剣に向き合っていきたいと、実行委員長の宗宮さんは話しています。
1日目の19日(土)には、吹奏楽部による演奏やダンス部によるステージが披露され、訪れた人々を魅了していました。
また、午後からは、足球即时比分_365体育直播¥球探网大学院医学系研究科 谷川武教授による「東日本大震災後の東京電力福島原子力発電所における産業医活動を振り返って」と題した講演がありました。谷川教授は、非常勤産業医として昨年4月から現在まで継続的に健康管理支援を行っており、講演では、産業医活動として求められた様々な公衆衛生学的なアプローチの概要について紹介がありました。
20日(日)には、朝からストリートダンスバトルが行われ、気持ちの入ったパフォーマンスに、見ている人の中にも、自然と体が動き出しリズムをとっている人もいました。
また、医学科?看護学科を知ってもらおうと、「キャンパスツアー(19日)」と「看護学科1日体験(20日)」が行なわれました。参加した高校生たちには医学科?看護学科を身近に感じてもらえたのではないでしょうか。
今年も、子どもから大人まで多くの方に来場いただき、学生が企画した様々なイベントを楽しんでいました。来年も、より一層充実した医学祭となることを期待しています。
<広報室>